2023年3月31日(金) オランダ大使館 「 オランダ王国大使公邸 チューリップガーデン 一般公開 」

駐日オランダ王国大使館は、3月31日（金）に1日限定の完全予約制で『2023年‐オランダ王国大使公邸 チューリップガーデン一般公開』イベントを開催決定。昨年に引き続き、通常では見ることが出来ない大使公邸内も同時公開。

■合計約16,000輪のチューリップと、色とりどりの草花
オランダの国花であるチューリップは、その他の花と共にオランダの一大輸出産業。世界中にあるチューリップ畑の面積の約8割がオランダと言われている。今年の大使公邸には、本国から取り寄せた約16,000輪のチューリップが庭園を彩っている。元々大使館の敷地には武家屋敷があった事もあり、日本庭園を思わせる東屋等もある大使公邸の庭園。青々とした葉や可愛らしい花など、それぞれの姿で私達の目を楽しませてくれる。

■特別公開となる大使公邸
初代公邸が1923年の関東大震災で倒壊し、1928年に再建築されてから約100年。昔ながらの風情が残るこの建物内では、19世紀に描かれたオランダの画家、ヘンドリック・ウィレム・メスダッハの作品やヘリット・リートフェルトの赤と青の椅子等、オランダの伝統的なものから現代的なデザインの家具、アート作品を施し、日本とオランダが融合した特別な雰囲気を感じられる。

■オランダ発祥のお菓子『ストロープワッフル』の販売も予定
チーズで有名な街、オランダのゴーダで生まれたと言われているお菓子『ストロープワッフル』。薄いワッフルにキャラメルシロップを挟んだお菓子で、コーヒーなど温かい飲み物を入れたカップの上にのせて、柔らかくしてから食べるのがオランダ風。今回の販売では、収益をUNHCR（国連難民高等弁務官事務所）と国境なき医師団に寄付し、トルコ・シリア地震の被災者支援に役立てられる予定。